熱いぜ社長のブログ

善い住まいで貢献する!早速やって来た猛暑にも当社の住まいは快適です!(快適で悩み事のない住まい)

2022.06.27

短い梅雨が明け、まだ7月前だというのにこの猛暑、まだまだ暑さになれていない熱いぜ社長神木です。

昨年お引渡ししました、ふじみ野市の高性能住宅(UA値0.39、C値0.1※)
お施主様が小屋裏エアコンを使い始めたとお聞きしたので、賢い使い方をお伝えしようと伺いました。
 ※UA値・・熱の逃げやすさ
 ※C値・・気密性能

 
まず驚いたのが玄関に入った瞬間涼しい!
冬は逆にメガネが曇る程の暖かさだったので、当然夏は涼しいという事ですね。
もちろんそうなるよう創ったのですが、体感するとその凄さがよくわかります!

各場所に仕掛けてある温湿度計を見て更に驚きました!

CH1は外気温、当日の午後2時の気温は35度でした。
CH2は床下の気温で、なんと23.7度
CH3はリビングで25.8度
CH4は2階のお部屋で25.4度
CH5はエアコンが付いている小屋裏で25度

 
しっかり全館冷房できています!

 

小屋裏エアコン
 

赤外線サーモグラフィカメラによる小屋裏エアコン撮影(居住スペースの涼しさが分かります)

「あれっ?」て思いませんか、エアコンがついている小屋裏25度よりも何もついていない床下が23.7度
それを活用しない手はありませんよね。
そんなわけでお施主様自ら、冬用の一階床下の通気口ファンを回して涼しい冷気を一階に持ち上げていました。
そんな賢い使い方をされているお施主様に「全然外の暑さは気になりません」と言っていただきました。(すでに賢くご利用されていました!)

 

冬用の一階床下の通気口ファン

冷たい空気は下に、暖かい空気は上に動く単純な摂理を利用した床下・小屋裏エアコンですが、これをしっかり機能させるには、やはり気密性能のC値です。
隙間がない事で外気温に左右されず、夏は涼しい23度、冬は暖かい23度の空気として存在できていることで証明されていると思います。
気密性能にこだわってC値0.1を達成できてよかったです。

 
当社の住まいはエアコン一台の運転で(冬は床下、夏は小屋裏)、どちらも新鮮な外の空気を取り入れる全館冷暖房です。
全館冷暖房に大切なことは気密性能の他に、空気を循環させる技術です。

空気を循環させるため、吹き抜けやリビング階段など様々なところを工夫し、お家全体の空気を均一にしています!
(空気のリターンを考えないと上手くいきません)
床下のファンも良い仕事してくれています。

もう梅雨明けしましたが気温だけでなく、湿度管理も大切になります。
心地よい湿度は40~60%ですが、夏は40%に近い方が良く、冬は60%近い方が快適です。

夏は除湿運転の方が電気代はかかりますが、太陽光発電の創電と外の湿気を中に入れない工夫で、快適に過ごしていただけます。
熱帯化した日本では除湿がとても大事になります!
 
結果、上記のことが想像以上に機能していて嬉しくなってしまいました!
それと同時にお施主様が大変羨ましい!

今日も外の気温は35度超え、それでも「快適です!」とメッセージを頂きました。

 
『善い住まいを地域責任密着で貢献する』

当社の理念がまた一つ叶いました。