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酷暑の夏、嬉しいLINEをいただきました。高気密高断熱住宅は、暑さに負けない・お財布に優しい健幸寿命住宅です!

2025.07.29

酷暑の夏、嬉しいLINEをいただきました。
高気密高断熱住宅は、暑さに負けない・お財布に優しい健幸寿命住宅です!
(快適で悩み事のない住まい)

今週土曜日は、母校・東原小学校で開催される「大井本町会納涼祭」で、おやじの会の“わたあめ担当”として燃え尽きる予定の、熱いぜ社長神木です。

毎日暑さにヒーヒー言いながら仕事に励んでいたところ、昨年、高気密高断熱住宅をお引き渡ししたVIP様から、とても嬉しいLINEが届きました。

お客様から届いたLINE1

この酷暑の中、全館冷房で快適に過ごされているとのこと、お引越しして初めての夏、ちゃんと機能していて本当にほっとしています。

設計は、同じさいたま断熱改修会議の仲間、Maaoの荒木さんです。
住まいの性能をしっかり実現させるため、VIP様、荒木さんとの共同作業が実を結びました。
冬と夏をしっかり意識した、荒木さんのパッシブな設計が活きています!

さらにVIP様は「絶対湿度」の重要性まできちんと理解されていて、湿度管理の大切さを実感しつつ、小屋裏エアコンや床下エアコンを見事に使いこなしています。
意識が高く、高性能住宅談義にも花が咲き、嬉しい限りです。

私たちの地域では、冬の寒さよりも夏の厳しさが年々増しており、「快適な全館冷房で命を守る」家づくりと、夏のエアコン代を意識した住まい創りが重要と考えています。
消費電力は暖房の方が大きいですが、地球温暖化の影響で、冷房期間の延長が進み、エアコン無しでは生きられなくなってきました。
このような酷暑(北海道でも40度近くなりましたね)が続く中、不安定な世界情勢で、電気代は下がりません。

こちらのVIP様は、5月の光熱費(オール電化住宅)が8538円で、エアコンで全館冷房にしている6月が12970円。この金額は、もちろん太陽光発電の効果が大きいですが、この他にかかる光熱費は水道代だけですので、お財布にもかなり優しいです。
この暮らしがずっと続いていくのですからお金の使い道も変わり、楽しく家族を紡いでいただける事でしょう。(断熱はうらぎりません!)

こんな元気が出るLINEをいただけるのは、工務店冥利に尽きます。
これからもしっかり地域責任密着で、暑くなく、寒くなく、
最小限のエネルギーで暮らせる、家族が紡ぐ住まいを増やして参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

最後に同日の自宅のデータも載せました。ぜひ比較してみてください。
下記に写真とその説明を記載していきます。
どうぞご覧くださいね!

お客様から届いたLINE1
お客様からLINEが届くと、ついドキッとしてしまいますが、こんなLINEなら大歓迎です!
お子様2人と旦那様、奥様の4人家族です。
「お家が快適です!」という言葉は、何よりもうれしい言葉です!

 

お客様から届いたLINE2
温度や湿度を確認できるモニターだけでなく、絶対湿度も表示できる「みはりん坊」も設置させていただいています。VIP様は、この絶対湿度についてもしっかり勉強されており、「湿度が低く、水分量が少ないほど、人の汗は早く乾き、体を効率よく冷やしてくれる」ことをよくご存じです。
湿度さえ低くければ、温度が27度代でも、十分快適なんです!

 
各場所の気温と湿度
CH1は北側・直射日光の当たらない場所での外気温35.4℃。まさに猛暑です。
一方、CH2(床下エアコンのある床下部)は気温22.9℃、湿度48%。
VIP様は冬用の床下エアコンを夏は除湿運転で活用し、床下にたまった冷気を床面に設置したブースターファンで撹拌し、1階全体に冷気を循環させています。
CH3はLDKです。気温は27.5度ですが、湿度はなんと42%。これはカラっとして快適です! 

CH4は2階のお部屋で、27度湿度52%。
CH5がメイン冷房のエアコンがある小屋裏です。気温は26.8度、湿度は52%です。
1階から2階までの温度ムラは1度ちょっと。うらやましいです。
「太陽光発電の自家消費で節約しながら、お家全体を全館冷房」
これが、これからの住まいのスタンダードです!

みはりん坊W
こちらがLDKに置かれた、絶対湿度も見ることができる、みはりん坊Wです。湿度40%もすごいですが、空気1㎥に含まれる水分量10g(絶対湿度)は更に良い数値です。一度、低湿度を体感してしまうと、汗がすっと引く心地よさがわかります。それぐらい快適なんです!ぜひ、皆さんもみはりん坊Wを設置してみてください。
Maaoの荒木さんの真南向きのパッシブデザイン
こちらがMaaoの荒木さんの真南向きのパッシブデザインです。冬の間もしっかり日が入り、暖房を助けてくれます。栃木県の八溝杉の外装もとても良い雰囲気です!外皮性能はUa値0.36で、気密性能はC値0.1のG2.5ほどです。しかし、大事なのは数値ではなく、ちゃんと住まいの性能が機能している事です。共働作業の中で、試行錯誤した工夫が実り、それによって喜びを感じていただけたとき、初めて嬉しいLINEがいただけるのだと思います!
ネオマフォーム45ミリの外断熱
ネオマフォーム45ミリの外断熱はマストです。ジリジリの暑さ、シンシンの寒さを家に入れない熱橋対策(ヒートブリッジ)は必要不可欠なんです。また、断熱も耐震も連続させ、しっかりと全体をくるむ事が必要です!
室内側の柱の間に入れる充填断熱
こちらは、室内側の柱の間に入れる充填断熱です。高性能グラスウールを使用しています。床は基礎断熱で、床下も家の中と考えています。壁、屋根を共にしっかり連続させています。気密テープも、当社の大平君、町田君が、お客様の笑顔の為、がんばりました!
VIP様の全館冷房中の6月の電気代
こちらがVIP様の全館冷房中の6月の電気代です。昼間は太陽光発電で自家消費し、夕方から朝までは電気を買います。家じゅう涼しい上に、この光熱費は助かりますよね。
断熱は腐ったりしないので、ずっとこの暮らしが続きます。
冷房つけっぱなしで使用量は365KWH、スゴイですね。まさに断熱は裏切らないです!
VIP様の5月の電気代
先ほどの冷房つけっぱなしで365KWHもスゴイですが、エアコンを使わない中間期である5月は、なんと207KWHで、8400円弱。
うちなら家族4人でサイゼリアにいったら、一度でなくなる金額です。本当にうらやましいです。
住まいのお値段と、払い続ける光熱費を両方しっかり考えるとこういった結果になります!
おまけに高断熱住宅は病気が減り、健康寿命が延びるという大きなオマケまでついてきます。
絶対にこちらの方がお得です!

同じ日の熱いぜ社長宅の様子
こちらは、同じ日の我が家の様子です。
築29年で、先代の父が作った住まいは、今のような断熱性能はありませんでした。
一昨年の先導的窓リノベで、内窓を強化(Wサッシ)しましたが、流石にVIP様には届きません。
CH1の外気温は37.3度(ふじみ野の方が暑い)。
CH2のメインのリビングは、気温26度、湿度53%。
CH3は自分の部屋です。節約をしている為、サーキュレーターを使い同じエアコンで冷やしています。気温は27.5度、湿度49%です。別で除湿機も併用しているので、湿度は頑張っているといえます。
CH4は冷房のない廊下部で、30度を超えています。CH5は小屋裏で32度超えです。両方とも湿度は60%超えで、これでは汗は引きません。高性能の内窓をつけてもこの状態ですから、アルミサッシのみや、ペアガラスのみのお住まい方は更に厳しい暑さでしょう。
今年が内窓補助金の最終年なので、まずは窓からの断熱がおススメですよ!

熱いぜ社長の部屋のみはりん坊W
こちらは自分の部屋の、みはりん坊Wです。
湿度は何とか51%ですので、27.5度でも暑さは感じません。
ただ、絶対湿度は13.4gで、VIP様の10.5gと比べると少し高めです。この差が快適さの違いを生んでいることは容易に想像できます。

夏はまだまだ熱帯化していき、気温も湿度も厳しくなります。
内窓だけでも断熱補強しておいて本当に良かったと思います。内窓がなければ、とても台所13帖、自分の部屋10帖の合計23帖をエアコン1台(26度設定)と除湿機では、冷やせません。内窓の効果は絶大ですよ!

ここ最近は暑さに関する話題が続きましたが、命に係わるほどの厳しい暑さです。
新築はもちろんですが、既存の住宅も今なら補助金等を使い、断熱強化できます。
先程も申しましたが、断熱は寒さ、暑さ対策だけでなく、電気代の節約にも効きます。

そう、断熱は裏切らないのです。
当社はより一層、家族の幸せを守るため、性能改善(断熱、耐震、気密、省エネ)に関わる工事に力を注いでいきます。ガマンする暮らしから、笑顔が絶えない暮らしへのお手伝いができます。
是非ご相談ください!

           

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