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バルコニーのFRP防水工事 1日リホーム
台風15号のお陰で屋根付きのバルコニーで、普段雨が入らない所にも雨が入り、漏水が分かったケースです。板金での防水は今から20~30年前のお宅によく施工されてきた防水で、防水での漏水では、このケースのご相談が多いです。今回はこれを1日リフォームしました。
施工ポイント
下地
既存の板金防水面を良くお掃除して、FRP防水の下地を作ります。構造用合板を既存板金の上へ、しっかりビス止めし、強度と共に下地を作ります。
シーリング工事、FRP繊維
後10㎝程度、立ち上がりを作り小口(先端部)と隅部に三角形の面木を施工して、排水ドレン部と共に先行シーリング工事をほどこします。そして、合板部にと立ち上がりにプライマー処理を行い、FRP繊維が浸透しやすいようにします。
プライマー処理後、FRP繊維を防水樹脂共に張り並べて行きます。ここがとても重要になります。まんべんなくしっかり行います。
完成
最後に、仕上のトップの塗装(グレー色)を施します。色は他にグリーンもあります。しっかりと乾かしたら完成です。今回3尺の3間のベランダでしたが、この大きさであれば、1日で工事は終わりです。この他、直接雨があたるバルコニーや新築には当社は、FRPの間にウレタン系の防水を流してからの、FRP防水を施工する複合防水を施工する事もあります。ピンホール程の穴でも漏水してしまう雨漏れ、これからも、漏水しずらいプランに形状、そして新たな防水方法等しっかり勉強していきます。