夏の東側の朝日対策！内窓を付けてサーモグラフィで検証しました。

夏の東側は朝4時からジリジリ、これでエアコンの効きはかなり変わりますよ

ふじみ野市で夏の東側の朝日対策を、窓リノベ補助金を使い内窓リフォームで改善しました。やっと涼しくなりましたが、これから先の夏は更に厳しくなるばかりです。今年最後の補助金を使い、来年以降の厳しい夏対策しませんか、もちろん冬の寒さ対策、埃に騒音対策にも効果があるのは言うまでもないですよ！

お客さまのご要望

新築時のサッシはペアガラス仕様ですが、枠はアルミ製です。今まで夏の東側の朝日の暑さ対策は、カーテンで閉めて対応してましたが、カーテン越しにジリジリと朝4時過ぎから暑さが侵入してくるのを感じていました。エアコン無しだと部屋の温度はすぐに30度を大きく超えてしまいます。エアコンに負担をかけず。エアコンが効くようにしたいとのご要望でした。

ポイント

夏は太陽が上がってくるのが早く朝4時過ぎにはジリジリ日射が入ってきます。アルミは樹脂の1000倍以上の熱伝導率です。ペアガラスでも、枠がアルミではもろに日射熱を吸収し部屋内に放射します。樹脂の日射遮蔽タイプの内窓で、日射熱を下げます。カーテンでは部屋が暗くなるので、窓開けができる片開きタイプの内窓をご提案しました。南側窓と西側の窓（西日対策）も同様に提案しました。もちろん窓リノベ補助金をフル活用です！

お客さまの声

今まではアルミの窓枠には触れられないほどの熱さでしたが、内窓のおかげで入ってくる暑さも大分マイルドになってるのを感じましたし、施工前のサーモグラフィと
施工後のサーモグラフィを見れば一目瞭然で変化がわかりました。　見える化は大事ですねと言って頂きました。これで来年以降の夏も安心ですし、今年の寒さがどう変わるのか楽しみです。

子供部屋

東側にある、夏のジリジリ朝日が入る上げ下げ窓です。
ガラスはペアガラスですが、枠はアルミ製ですので朝日を受け熱せられた輻射熱が部屋の温度を上げています。
普段は厚手カーテンで対策していますが、昼間でも暗くなってしまいます。
子供部屋

25.7.25.の朝9時の上の写真のサーモ画像です。
アルミ製の窓枠部の最高温度は51.8度です。
壁部も日射が当たっているので32.5度ですが、その差はなんと19.3度　これではジリジリ熱が部屋に入ってしまいますね。
子供部屋

樹脂でできた、内窓リクシルインプラスのLOW-E（日射遮熱金属膜付きガラス）ペアガラスのアルゴンガス入りの仕様で施工しました。
窓リノベではSグレードになります。　
補助金（小）で28000円です、この片開きの内窓自体が43000円ですので、補助金を引くと内窓代は15000円です、
お得ですね！
上げ下げ窓の内窓はないため、片開き窓で中間期（窓を開けて風を入れる期間）も外側の上げ下げ窓を開けられるようにしています。
子供部屋

25.8.30.の朝9時に内窓が付いた状態でサーモグラフィで検証しました。
この日も朝日はかなりきつい日でしたが、一番熱を帯びている所でも、43.9度で7.9度下がりました。
偶然ですが、壁の温度は前回と同じ32.5度ですから、内窓のおかげ熱の干渉は減りました。
子供部屋

内窓片開き窓を開けた様子です。
元の窓はシルバーですが、内窓はホワイトですので、お部屋の雰囲気も良くなりました。
どれくらい元の窓と新しく付けた内窓の間は熱だまりができているのか、サーモグラフィで見てみようと思います。
子供部屋

これが上の写真のサーモ画像です。閉まっていたので、サーモの限界真っ白になってしましました。
間に溜まった熱気の最高温度がアルミの中桟部分で60.6度です。
太陽の日射の威力はもちろんスゴイですが、その60度超えの溜まり熱を部屋内入れない、樹脂内窓の威力がわかりました。
子供部屋

こちらが、神木工務店　”内窓断熱隊”です（笑）
実物模型や、サーモグラフィを使って、わかりやすく且つ現状を見える化して、しっかりとご説明、
ご提案を致します。
皆さんの暑い、寒いのお困り事、
どうぞ私達にお任せください！