熱いぜ社長のブログ

23帖のLDKゾーン断熱工事、快適な老後のお手伝いがはじまりました!(安全、安心で健康な住まい)

2022.09.23

今年も異常気象を象徴する大型台風14号が来たり、15号もやってきます。どうぞ大きな被害にならないよう祈っている熱いぜ社長神木です。

三芳町で23帖のLDKのゾーン断熱工事でお世話になっています。
家全体までは無理でも、1階で使い勝手の良いLDKの断熱リフォーム工事に、耐震ももちろん強化して臨んでいます。

部分ゾーン断熱工事でも対象部位はスケルトン(骨組み)にして工事を行います。傷んでいる所や、床の不陸、家の傾きを考慮しながら進めます。
こちらはスケルトン解体、筋交い耐震補強、床下防湿コンクリート、剛床床下地、床断熱スタイロエースⅡ90ミリまで施工が進んでいるところです。
この後大事な気流止め、気密性能を上げる吹付断熱の準備と続きます。
台風にも負けず、大平君、町田君がんばっています。
床断熱工事 

床断熱工事2

実は、元々増築されたLDK部分を解体してみるといろいろと課題が見えてきました。床の不陸(ふろく=平らでないこと)が最大55ミリありました。これには、入口が3か所ある中、一番出入りの多い入口に合わせて進める事となりました。リフォームは色々な事が起こります。自社大工大平君の腕の見せ所です。

また、床下は土は乾燥しているのは良いのですがヒビがすごい状態でした。しっかり砂利を転圧して、湿気止めビニールに既存基礎への差し筋工事をして、防湿コンクリートを打ちました。お施主様もヒビが埋まり安心してくださっています。
既存基礎への差し筋工事 ヒビがすごい土

今回は床下断熱での対応です。厚み90ミリの断熱材が足元の寒さの問題を解決します。人は足元、天井の頭付近の温度変化に敏感で、ここで快適・不快が決まります。ただきれいにるだけの交換リフォームから、このようにお家の性能改善をはかるリフォームに当社はより一層力を入れていきます!

台風15号も来ます。みなさん、過信せず雨戸や、カーポートの脚の設置など、行えることはしっかり行いましょう!自分も東西のシェードを全部しまいました!

安全安心にお過ごしください!